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金属加工で用いられるアーク溶接とは?

こんにちは!
埼玉県さいたま市の建築金物工事業者、有限会社ケー・エス・コーポレーションです。
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の一都三県にて活動しております。
「アーク溶接はどんな施工方法?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今回は、金属加工で用いられるアーク溶接について解説します。

アーク溶接


金属は、融点以上の温度の熱を与えると溶けます。
アーク溶接とは、融点以上の熱を接合部分に与える際に、アークと呼ばれる放電現象を利用する方法です。
アーク放電では約5,000~20,000℃の高温になります。
ちなみに一般的な鉄の融点は約1,500~2,800℃です。
溶接の際に金属が空気に触れていると、溶けた金属は酸化や窒化を起こしたり、水泡ができることもあります。
これらの現象が起きると溶接不良を起こし、溶接部分がしっかり接合されません。
そのためアーク溶接時にはシールドガスと呼ばれるガスを使って、接合する部分に空気に触れさせないよう注意します。

アーク溶接の種類

アーク溶接は消耗電極式溶接と非消耗電極式溶接の2種類があり、使用する電極の違いによって分けられます。
さらにそれぞれの中でも、使用するシールドガスや電極の素材などによって細分化されます。
消耗電極式溶接はその名の通り、電極が消耗される方法です。
一方、非消耗電極式は電極を消費しない方法となります。
接合する金属の種類や作業時間などに応じて適した溶接方法を使用しましょう。

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